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海外展開におけるSaaS型ERP活用のメリット

海外展開におけるSaaS型ERP活用のメリット

「海外子会社こそクラウドを活用」連載第2回。昨今の変化の激しい経営環境において、海外展開や事業拡大の機会を逃さないためにはシステムの短期導入が不可欠です。その1つの手段として、SaaS型統合基幹業務システム(ERP)の活用が有効です。

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短期導入可能なクラウドサービス、SaaS型ERP

SaaS型ERPのメリットの1つとして、海外展開に不可欠な基幹業務システムを短期間で整備できる点が挙げられます。従来の自社で構築・運用するオンプレミス型ERPでは、必要な機能が不十分な場合、アドオンプログラムを追加開発する必要があり、この追加開発が導入期間を長期化させていました。一方、SaaS型ERPでは、業務をシステムに合わせることを前提とするため、追加開発が極小化されます。追加開発を回避するために、マイクロサービスと呼ばれる複数の部品を組み合わせて対応する方法もあります。自社でサーバーを調達・設置することやOS・アプリケーションソフトをインストールする必要がないこと、情報セキュリティに関する作業が軽減されることなどから、短期導入が可能となるのです。
このように、短期導入が可能なSaaS型ERPですが、いざ導入が始まってから業務をシステムに合わせることができないと判明した場合は手戻りが生じてしまいます。手戻りを回避するためには、事前のサービス選定に十分な時間を確保することが重要です。サービス選定では、業務をシステムに合わせることの実現可能性を評価したうえで、自社の業務に最も適したサービスやそれらの組み合わせを決定します。

ERP導入時のSaaS型とオンプレミス型の違い

執筆者

KPMGコンサルティング株式会社
パートナー 立川 智也

日経産業新聞 2017年10月23日掲載(一部加筆・修正しています)。この記事の掲載については、日本経済新聞社の許諾を得ています。無断での複写・転載は禁じます。

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