クラウドサービスがもたらすIT部門改革 | KPMG | JP
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クラウドサービスがもたらすIT部門改革

クラウドサービスがもたらすIT部門改革

「海外子会社こそクラウドを活用」連載第5回。IT部門がシステムの「お守り」だけでなく、ビジネスへの貢献が求められて久しいですが、本来の得意領域に立ち戻って技術力を磨くためにも、海外子会社へのクラウドの全面採用が効果的です。

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クラウド技術に精通し企業の成長戦略へ貢献

最近、IT部門が弱体化しているという声が多く聞こえてきます。これは、企業における社内のシステム構築がひと通り完了し、IT部門が人員削減や予算の縮小を迫られたことにより、外部業者への開発の丸投げや、保守運用のアウトソーシングが進んだことが要因の1つと言えます。この状況においてのIT部門は、事業部門と外部業者との連絡係が主な役割となっています。
一方、ビジネスのデジタル化が経営の重要課題になるなかで、IT部門には単なるシステムの世話係ではなく、企業の成長戦略に貢献する組織へと、その進化が求められています。しかし、それは一朝一夕にできるものではありません。発想を転換し、本来の立ち位置であるITエキスパートとしての道を究めるというやり方で、IT部門の強化を図る必要があります。例えば、海外子会社の業務システムにクラウドを全面採用することで、IT部門の強化が可能です。クラウドは最新技術が次々と開発されるため、ITベンダーにおいてもクラウドに精通した人材が不足しており、以前のような丸投げができません。IT部員自身が主体的に動く必要があり、結果的にクラウド技術の専門家として、社内におけるデジタルビジネスのアドバイザーに生まれ変わることが可能になります。

一般的なIT機能の役割分担

執筆者

KPMGコンサルティング株式会社
ディレクター 関根 岳之

日経産業新聞 2017年10月30日掲載(一部加筆・修正しています)。この記事の掲載については、日本経済新聞社の許諾を得ています。無断での複写・転載は禁じます。

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