メンバー紹介 - 原 知也 | KPMG | JP

メンバー紹介 - 原 知也

原 知也

国際監査 マネジャー 2006年入社

国際監査 マネジャー 2006年入社

監査は、国境を越える。だから面白い。

国際監査 マネジャー 2006年入社 原 知也

大学在学中に志した、USCPAの取得。

2006年3月に大学を卒業し、9月にあずさ監査法人へ入社しました。会計士を志したのは、大学3年生の頃。周囲が就職活動を始める中で、自分はまだ「やりたいことを探していた」ということがきっかけでした。「何をしよう…」と思案する中でふと浮かんだのが、それまで講義で学んでいた会計の仕事でした。思えば、この時が会計士という職業を意識するようになった最初のタイミングですね。その後、本格的に資格取得を目指すことになったのですが、そこで思い出したのが、大学1年生の頃に経験した“アメリカ留学”。ほんの数週間ではありましたが、その後、数年経っても忘れないほど強い思い出であったこともあり「せっかく社会人になるなら、海外で働ける可能性があるものにしたい」と考え、USCPA(米国公認会計士)の取得を目標と決めたのです。もちろん、それまで所謂一般的な学生として生活してきた自分にとって、高いハードルであることは分かっていました。それでも「海外で働きたい」「専門的な仕事をしたい」といった情熱が勉強を後押ししてくれたおかげで、なんとか卒業後の2006年5月に、USCPAの試験に合格することができました。

あずさと自分を繋いだ、一人の存在。

あずさ監査法人への入社を決めたきっかけは、在学中に所属していた会計系ゼミの先生を通じてお会いした、あずさOBの方にあります。「あずさ監査法人で働き、その後、自らを高めるために大学へ戻り、現在は助手をやっている」というその方は、同時にUSCPAの取得者でもありました。そのため「私も、USCPAを取得して会計の世界で働きたいと考えているのです」と相談したところ「USCPAとしてのキャリアを積むのならば、あずさが良いと思うよ」という言葉を頂いたのです。また、同時に自分自身でも日本の大企業で米国に株式上場している会社を調べ、その多くをあずさが担当している事実を知りました。その頃には、もうあずさが第一志望になっていましたね。
現在は、東京事業所内の第4事業部に所属するマネジャーとして働いています。上場会社の監査のほか、会社法の監査や外資系子会社の監査などが業務の中心。海外のKPMGのメンバーファームと協働する機会も多く、メールや電話でのコミュニケーションのほか、実際に海外に出向いて直接コミュニケーションを取り、問題解決を図ることもあります。
また、実際の現場ではマネジャーの一つ前の段階であるインチャージを任されたメンバーがクライアントとの窓口となるため、私はその後ろで全体を管理することが中心になります。さらに、上席であるパートナーへの報告も私たちマネジャーの重要な役割です。もちろん、クライアントと直接話をすべきタイミングでは、直接お伺いして話を進めるということもあります。

各国のKPMGメンバーファームと連携をとり、解決へと導く。

グローバル業務は入社当初より望んでいたものでもあるので、実際に叶っている現在の環境には、やりがいを感じています。上場企業の監査においては、海外に複数ある子会社を含めた連結財務諸表の監査を実施するために、海外のKPMGのメンバーファームと連携をとっています。同じフロアやオフィスで働いているメンバーではないため、時にはコミュニケーションエラーが起きたり、その国での考え方との相違が生じたりすることもあるため、やりとりやその為の準備を念入りに行っています。
こうした業務の基礎を培ってくれたのは、2012年から14年まで赴任したKPMGロサンゼルスでの経験です。文化や価値観が異なるメンバーを動かすためには、どうすれば良いのか、どのような接し方が適切なのかといった点は、その2年間で学びました。例えば、英語で“appreciate”という言葉があるのですが、この単語はその2年間で得た教訓を象徴する言葉の一つです。感謝や評価といった意味を表すこの言葉を胸に、相手を尊重する姿勢で仕事を進めることで、お互いに気持ちよく仕事が進められることを知りました。
私は、国際的に活躍の場を求めたい場合、まず日本に本社のあるグローバル企業の監査に携わり、経験を積むことが重要だと考えています。もちろん外資系企業でも同様のチャンスは得られると思いますが、本社が海外にある場合、時に日本は“指示を受ける側”に回ってしまうことがある。ならば、日本側でイニシアチブをとれる環境下で、各国とやりとりをするべきだと思うのです。その意味で、現在の私の環境は極めて理想的です。これからも、自らの理想に向かって邁進していきたいと思います。