「不利な契約-契約履行のコスト(IAS第37号の改訂)」 - IFRICニュース2020年4月
IFRS解釈指針委員会ニュース(2020年4月) - 「不利な契約-契約履行のコスト(IAS第37号の改訂)」については、2020年5月最終基準が公表されました。
不利な契約-契約履行のコスト(IAS第37号の改訂)」については、2020年5月最終基準が公表されました。
Article Posted date
25 May 2020
関連IFRS
IAS第37号「引当金、偶発負債及び偶発資産」
概要
本改訂の主な修正ポイントは以下のとおりである。
- 不利な契約の判断において、契約履行のコストとは、契約に直接関連するすべてのコストを意味することを明確化する。
- 契約に直接関連するコストを例示する。
- IAS第37号第69項を改訂し、不利な契約に対する引当金を計上する前に企業が減損損失を認識する対象を、「当該契約に専用の資産」ではなく「当該契約の履行に用いる資産」とする。
本改訂は、2022年1月1日以降開始する年次報告期間に適用され、本改訂が最初に適用された年度の期首時点に存在する契約に適用される。早期適用は認められる。
ステータス
最終基準公表時期
公表済