グローバルサプライチェーンのリスク評価と対策

グローバルサプライチェーンのリスク評価と対策

多くの日系企業が新興国をはじめとする海外諸国において事業を拡大している一方、国内の本社、支社と比較して、グローバルサプライチェーンを構成する海外子会社の仕入先に関するリスク評価や対策については、後手にまわっている。

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その結果として、自然災害や海外子会社における粉飾決算・横領等が発生した際、大きな財務インパクトが生じ、期中での業績の下方修正やブランドイメージの低下という影響を被ることや、さらにはインターネット等の発達で、海外子会社における不正リスクの顕在化は、日本国内においてもすぐに伝わり、時には従業員と思われる人物がソーシャルメディア上にリスクの顕在化に関する情報を掲示することもある。

このような状況に鑑み、日系企業においても、リスクやリスク顕在化時の影響が海外事業に終わることなく、グループ全体へつながることを認識し対応しなければならないため、事業全体のグローバルサプライチェーンを俯瞰して、どのリスクに焦点をあてて対応するか、という観点での選択と集中が必要である。

本稿では、グローバルサプライチェーンに関するリスクについて、どのように特定・評価や対策を行っていくかについて解説する。

内容

  1. グローバルサプライチェーンのリスクとは
  2. GSCRの特定
  3. GSCRのリスク評価
  4. GSCRのリスク評価結果への対応
  5. まとめ

執筆者

KPMGコンサルティング株式会社
シニアマネジャー 中澤 可武

リスクマネジメント解説

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