第23回グローバル・オートモーティブ・エグゼクティブ・サーベイ2022

 

序文

第23回グローバル・オートモーティブ・エグゼクティブ・サーベイは、自動車業界にとって重要な時期に発表されました。製品開発、製造、サプライチェーンからカスタマーエクスペリエンスに至るまで、自動車のあらゆる側面で劇的な変化が起きています。また、自動車セクターとテクノロジーセクターが強力に融合し、変化に拍車をかけています。

1年前、自動車業界のエグゼクティブは変化を察知し、その未来を手中に収めていました。20ヵ国語に翻訳された最新の調査によると、30ヵ国・900人以上のエグゼクティブが楽観的な見方を維持しています。ただ、単なる楽観ムードというよりは、より現実的な見方として広がっています。胸を躍らせるような未来は、もはや仮想上のものではありません。人々を魅了する多種多様な新型自動車を開発し先進的な製造工場での生産に移すため、5,000億ドル以上が投じられてきました。バッテリー工場、半導体、自動運転システム、ソフトウェア、エレクトロニクスへの投資が続いています。(KPMGのウェブサイトでは、国、企業タイプ、回答者の役職別の回答結果を様々な切り口でグラフィカルに表示させることができます。)

自動車メーカーは、巨額の投資を回収すべく、さまざまな経路を辿って目的地へと向かうでしょう。成功へと続く道もあれば、無残な失敗に終わる可能性もあります。エグゼクティブは今回の調査結果をもとに、いくつかの戦略的な問いを立て、未来への指針とすることができます。

 

  • 自社単独、提携または合弁事業のいずれが適切か?どの企業と提携すべきか、その理由は?
  • パワートレインのエコシステムが異なるなかで、どのように資本を配分すべきか?
  • 将来の自動車業界で、委託製造はどのような役割を果たすようになるか?
  • 刷新されたカスタマーエクスペリエンスはどのようなものか?
  • 自社の戦略において、自動運転システムをどの程度重視すべきか?

 

こうした問いはほんの一部ですが、競争の激化によって日に日に喫緊の課題となっています。現状維持を選ぶ企業もあれば、多様化を進め、素早く追随するファストフォロワーとなる企業もあるでしょう。一方、思い切って新たなオペレーティングモデルを取り入れ、すべてを一新させる選択肢もあります。戦略的柔軟性を備えておくことが、かつてないほど重要になっているのです。繰り返しになりますが、成功へと続く道もあれば、失敗に終わる可能性もあります。未来は、この調査に回答したエグゼクティブの方々の手に託されています。

 

Gary Silberg

Gary Silberg

KPMG インターナショナル

Global Head of Automotive

詳細については下記リンクより全文をダウンロードしてください。

·       大きな商機を狙う自動車業界のリーダーたち (和文 PDF/1.10KB KPMG Japan 翻訳版)

 

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この文書はKPMG LLPが発行したAuto leaders prepare to seize big opportunities をベースに作成したものです。翻訳と英語原文間に齟齬がある場合は、当該英語原文が優先するものとします。

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