2016年度の課題について

2016年度の課題について

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KPMGのBoard Leadership CenterとAudit Committee Instituteは、「2016年度版-取締役会の重要課題」と「2016年度版-監査委員会の重要課題」を出版し、取締役会と監査委員会が2016年度の重要課題を検討し、実行する際に留意すべき項目を取り上げました。

世界的に不安定で不確実さが高まっている状況(例えば地政学的情勢、商品価格、金利、為替の変動、新興市場における成長の減速)に加えて既存産業やビジネスモデルを脅かす技術的進歩を考慮すると、企業にとって2016年の見通しは極めて厳しいものになると考えられます。こうした環境下で、企業の取締役会の戦略、リスク、コンプライアンスへの寄与に対する投資家や規制当局の監視の目が厳しくなっていることに伴い、取締役に対する注目度はますます高まっています。

「2016年度版-取締役会の重要課題」では、我々の過去一年にわたる取締役や産業界のリーダーとの意見交換から得られた知見に基づき、取締役会が2016年度の課題を検討、実行する際に留意すべき6つの項目を提起しています。

  • 戦略に対する取締役会の関与を深め、戦略の中核に位置づけられる仮定の継続的な妥当性を評価すること
  • 人材開発を戦略の優先項目とすること
  • 事業中断に対する脆弱性及び危機対応力を再評価すること 
  • サイバーリスクやセキュリティについての取締役会での議論を再定義し内容を広げること 
  • アクティビストを含む株主との効果的な関わりを促進させること
  • 取締役会の構成を継続的に議題の中心に位置づけること

「2016年度版-監査委員会の重要課題」では、2016年度に向けた監査委員会の主な課題と注目すべき重要な分野を挙げています。

  • 監査委員会の課題への主導権を維持する(または取り戻す)こと
  • 高品質の財務報告はCFOと経理・財務部門に端を発する:リーダーシップ、サクセッションプランニング及び豊富な人材の確保にしっかりと焦点を当て続けること
  • 公正価値の見積り、減損、その他の重要な会計上の見積の基礎となる主要な仮定に影響を与える判断基準を監視すること
  • 米国財務会計基準審議会(FASB)の新収益認識基準や税務情報国別報告書に対する準備状況を評価すること
  • 監査品質を強化し、外部監査人に期待する内容を明確にすること 
  • 企業の(そして監査委員会による)開示情報が、企業の実態をより適切に伝えるための開示方法を検討すること
詳細に関しては、レポート全文を下記リンクよりダウンロードしてください。

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