テクノロジー業界の見通し調査 (2015年6月) 2つの難題:技術革新とサイバーセキュリティ

テクノロジー業界の見通し調査 (2015年6月) 2つの難題:技術革新とサイバーセキュリティ

Related content

今回で7年目となる2015年テクノロジー業界見通し調査は、米国を拠点とするテクノロジー企業111社のエグゼクティブによる見解をまとめたものです。本調査では、地理的拡大計画、新たな技術収益源、投資の優先順位、企業成長に伴うリスクといった、主要な業界のトレンドに焦点をあてています。

今年の調査によると、米国の業界リーダーたちは、テクノロジー企業にとってより広範囲なポートフォリオでの収益確保について、引き続き楽観的な意見を持っています。まずモバイルが、日常生活や仕事に変化をもたらすプラットフォームとして確固たる地位を築き、引き続き収益成長への期待を牽引しています。そしてテクノロジー企業にとって幅広く魅力的な収益が見込まれるエリアには、ヘルスケアIT、データ&分析(D&A)、クラウド、ソーシャル・プラットフォームも含まれています。

新興企業と業界大手が、技術革新と事業変革のペースを加速し続けることにより、競争の激化がうかがえます。本調査回答は、R&D、M&A、雇用拡大面での投資傾向を示すことにより、イノベーションの重要性を反映しています。テクノロジー企業のエグゼクティブは、米国経済の回復に後押しを受ける一方で、彼らの豊富な手元資金が、競争的差別化を目的とした投資の好機ももたらすのです。

テクノロジー業界を取り巻く環境の変化に伴い、地理的な機会に対する回答者の期待も変化しています。米国とカナダが、収益成長のための主要な市場に挙がっています。別の地理的シフトでは、業界リーダーたちは、米国全土における雇用と製造業務に対する投資への一層の強化を示しており、特に中西部と東海岸への注目度が高くなっています。

また今年の回答には、世界的な政治と経済の不安定さへの懸念が見られます。企業成長に関する他のリスクには、米国と海外での増税と複雑な規制を挙げています。

世界中でサイバー攻撃がトップニュースを飾るなか、テクノロジー企業は大小を問わず、情報セキュリティの開発・導入やITリスク管理技術への投資を続けることでしょう。そして、これら難題を解決する次世代型サイバーセキュリティ・ソリューションが構築される時が訪れても、今後重要なのは、顧客からの信頼構築とその維持なのではないでしょうか。

本調査が読者の皆様に十分な洞察をご提供できれば幸いです。 また、当社では検出事項に対するフィードバック及び来年の調査に向けたご提案をお待ちしております。

詳細に関しては、レポート全文(英文)を下記リンクよりダウンロードしてください。

The information contained herein is of a general nature and is not intended to address the circumstances of any particular individual or entity. Although we endeavor to provide accurate and timely information, there can be no guarantee that such information is accurate as of the date it is received or that it will continue to be accurate in the future. No one should act on such information without appropriate professional advice after a thorough examination of the particular situation.

Connect with us

 

Request for proposal

 

Submit

KPMG's new digital platform

KPMG's new digital platform