Future of Finance~次世代の企業業績管理の姿とは | KPMG | JP
close
Share with your friends

Future of Finance~次世代の企業業績管理の姿とは

Future of Finance~次世代の企業業績管理の姿とは

「ビジネステーマ解説2018」連載第16回 - 最新のテクノロジーを取り入れた業績管理体系、Integrated Business Planning(統合業績管理、IBP)について紹介する。

関連するコンテンツ

不確実かつ変化の速い経営環境下では、企業は業績管理には決算情報のような結果指標のみでは不十分で、外部の利害関係者からも質の高い見通し情報が求められている。

見通し管理の重要性は以前から認識されていたが、それを実現するために必要な情報基盤や仕組みが企業の実態とはかけ離れていた。しかしながら、昨今のデジタル化の進展に伴い、従来は不可能ないしは多大な時間と労力を要していた項目が抜本的に改革され、現場業務から財務情報まで一連の企業活動情報が非常に速いスピードで入手および分析が可能となった。

従来の基幹システムやレポートツールにホログラフィック技術を組み合わせ、経営陣と現場管理者がリアルタイムに検討を進めることができる次世代の経営検討会の実現を目指しているケースも出始めている。

KPMGでは、こうした最新のテクノロジーを取り入れた業績管理体系をIntegrated Business Planning(統合業績管理、IBP)と呼び、その全体像を提示している。
IBPの特徴は、財務情報と非財務情報の連動を前提に、財務経理、サプライチェーン、販売、マーケティング、製品開発が連携・統合し、中長期計画と短期計画を有機的に連動させることでプロアクティブな経営判断や意思決定の質の向上を主眼にとらえている点である。

経営者が求める業績管理の実現には、ハード面ではプロセスの自動化など最新のデジタル技術の動向を理解し活用していくとともに、ソフト面では従業員のスキルセットを抜本的に変革していく必要がある。従来の機能型組織の発想から脱却し、経営情報を一元的に理解でき組織コラボレーションを推進できる人材開発や、インサイト&アナリティクスを熟知した人材の育成と確保が急務となるであろう。

統合業績管理(Integrated Business Planning)

執筆者

KPMGコンサルティング
Financial Management
パートナー 後藤 友彰

ビジネステーマ解説2018

お問合せ

 

RFP(提案書依頼)

 

送信