目先の主要トレンドをしのぐメガトレンド | KPMG | JP
close
Share with your friends

目先の主要トレンドをしのぐメガトレンド:資源の有効活用と「モビリスティクス」

目先の主要トレンドをしのぐメガトレンド

KPMGグローバル・オートモーティブ・サーベイ2018 - 52%のエグゼクティブが、2025年までの自動車業界の最重要トレンドとして燃料電池車を挙げています。また、73%のエグゼクティブが、10年以内に従来の公共交通手段は姿を消し、オンデマンドで利用するカプセル型自動運転車に置き換わるだろうと考えています。

関連するコンテンツ

ひとつ確かなことがあります。それは、今日の業界の混乱に誰もが当惑し、何も信じられず右往左往しているものの、時間が経てばこれが「従来型」とされるビジネスのやり方になっていくということです。モビリティエコシステムが成熟していく中、私たちに必要なことは現実に目を向けてそれを受け入れる覚悟です。今年の調査に参加していただいたエグゼクティブの多くは、現在明らかになっている自動車業界の主要トレンド以上に、「資源の有効活用」と、モビリティとロジスティクスを融合した「モビリスティクス」という課題に関わる大きなトレンドに適応することが間違いなく重要になってくると考えています。

今年は、バッテリー式電気自動車に代わって燃料電池車が2025年までの主要トレンドの筆頭に

今年は再びバッテリー式電気自動車や燃料電池車のような完全電動化ドライブトレインが主要トレンドの筆頭に挙げられていますが、業界を取り巻く動向から判断すると、今後の技術ロードマップとしては、それぞれの利用目的や地域独自の規制、そして顧客の嗜好に対応するさまざまなドライブトレイン技術が共存することが見込まれます。さらに、デジタル化を主軸としていない付加価値サービスや新規コンテンツはなくなるでしょう。この点については、コンテンツやサービス関連のトピックがあまり上位に上がってこない中で、「コネクティビティとデジタル化」だけは重要度第2位を維持しています。

世界の自動車業界エグゼクティブが考える2025年までの主要トレンド

地域移転がもたらす影響は生産台数の増加に留まらない

中国はもはや、増産にのみ力を注ぐ自動車業界の拠点ではありません。今年の調査の回答を見ると、革新的なビジネスモデルを生み出すという意味で、中国は他国をしのぐ成熟市場としても認識されています。新しいモビリティサービスに着手してデータ主導の新しいビジネスモデルを実行する先取的な国の1つに中国を挙げるエグゼクティブが増えてきています。地域移転のマイナス面として、エグゼクティブの74%は、2030年までに西欧の自動車生産台数が世界全体の5%未満になると考えています。

資源の有効活用は、日常生活のあらゆる面に影響を及ぼす大きなトレンド

かけがえのない、大切な、刺激に満ちたこの世界も、資源は限られています。未来は不確定であり探索する余地がまだありますが、資源の活用は今日以上に責任ある持続可能な形で行うことが求められています。エグゼクティブの4分の3がそのように考えており、そうしたエグゼクティブは、資源を最大限に有効活用することが自動車業界を前進させていく大きな力となり、次第に業界全体に影響する主要トレンドになると確信しています。

モビリスティクス:AからBならモビリティ、その逆はロジスティクス!

全エグゼクティブのうち大半は、将来的に人の移動と物の輸送のあいだにビジネスモデルの違いがなくなると述べています。自動運転、シェアリング、プラットフォーム型配車サービスによってモビリティのあり方が激変し、モビリティとロジスティクスが融合した「モビリスティクス」という新たな形が生まれます。これに関連して、非常に興味深い調査結果があります。おそらく10年以内に従来の公共交通手段は姿を消し、オンデマンドで利用するカプセル型自動運転車に置き換わるだろうと73%のエグゼクティブが回答しています。

 

レポートの全文についてはダウンロードPDFをご参照ください。

お問合せ

 

RFP(提案書依頼)

 

送信