「実験着」から「作業着」へ:小規模なテクノロジー企業から効率的なサプライヤーへの変革 | KPMG | JP
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「実験着」から「作業着」へ:小規模なテクノロジー企業から効率的なサプライヤーへの変革

「実験着」から「作業着」へ

革新的なテクノロジーの多くを開発している小規模なテクノロジー企業では、大規模かつ確実に生産する体制が整っていないことが少なくありません。では、どのようにすれば、小規模なテクノロジー企業を信頼できる効率的なサプライヤーに変貌させられるのか。「実験着の段階にある」企業から「作業着の段階にある」企業への変革のプロセスをご紹介します。

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新しいテクノロジーはどこから出現するか

小規模なテクノロジー企業や新興企業は、大きな変革をもたらすテクノロジーや製品を幅広い業界に提供しています。一方で、そうした企業は安定的な生産体制を確立できておらず、ターゲット業界に関する洞察を欠いているという課題を抱えています。

製造能力が未成熟な小規模なテクノロジー企業との提携は避けられないとしても、どの企業が大きな製造リスクをもたらすかを予測し、提携に伴うリスクを軽減させることは可能です。さらに、リスクの高い提携先や買収対象企業を、信頼できる効率的なサプライヤーに変貌させることも考えられます。

小規模なテクノロジー企業のサプライヤーリスクを評価する

革新的な製品を掲げて市場に登場したテクノロジー企業が、最高品質の製品を大量生産できるかどうかをどのように判断すべきでしょうか?設備機器を一通り調査するだけでは十分ではないでしょう。小規模なテクノロジー企業の問題は、反復可能な信頼性の高い生産を可能にする規律とプロセスの欠如にあることがほとんどであるためです。企業が、その重点を製品開発に集中させている「実験着の段階」にあるか、生産システムのなかで標準化された反復可能なプロセスを運用している「作業着の段階」にまで成熟しているか。本レポートでは、企業が「実験着」から「作業着」へと連続的に変化するプロセスのどこに位置しているかを判断する際に注目すべき行動様式や特性に関するチェックリストを、例をあげてご紹介しています。

テクノロジー企業の製造能力を強化する

サプライヤーとしてリスクが大きい企業、つまり、高品質の大量生産を低コストで行う準備ができていない「実験着の段階」にある小規模なテクノロジー企業との提携を検討している、あるいはすでにそのような企業と協力関係にある場合はどうすればよいでしょう。この問題を是正する取組みとして、手続き・期間・費用について検討することが重要です。最初にどのくらいの費用が掛かるかを検討し改善を図ったのちに、時間と手続きに関して、「実験着」から「作業着」への変革を3つのフェーズに分割することが役立ちます。本レポートでは、これらのフェーズについて詳しく解説しています。

この変革は、単純な製造フローなら2ヵ月、複雑な場合は5ヵ月以上の期間を要することもありますが、その結果として小規模なテクノロジー企業は、低コスト、高品質の大量生産体制を確立した「作業着の段階」にある企業へと変貌を遂げることができるでしょう。

結論

モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)によって、身の回りの物を生産する方法や使用する方法が急速に変化している現在、製造業は、第4次産業革命にコミットする必要があります。こうしたなか、多くの従来型企業が、小規模なハイテク企業に、革新的なテクノロジーの開発を期待し始めていますが、その一方、そのような企業は潜在的な問題を引き起こす可能性も秘めています。それらの企業が持つサプライヤーリスクを測定し、どのように管理するか。このような課題に立ち向かうために、産業材メーカーは次のステップを検討するべきでしょう。


レポートの全文についてはダウンロードPDF(461kb)をご参照ください。

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