チェーンの安全性を確保する | KPMG | JP

チェーンの安全性を確保する

チェーンの安全性を確保する

ブロックチェーンが金融サービスをはじめとする産業を大きく変える可能性があることは周知の事実です。これはこの技術に昨年だけで10億米ドルが投じられたことからも、そのユースケース(利用例)が意外と身近にあり、金融サービスセクターにおける外国為替市場から、小売セクターにおける豚肉のサプライチェーンに至るまで幅広く利用されていることからも明らかです。ブロックチェーンは業務処理を根底から覆しつつそれを可能にし、そして変革する「基盤」としてのテクノロジーであると見る向きもあり、それはさまざまな産業で見受けられます。

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これまでのブロックチェーンブームでは、すべての産業に及ぶ広範な変革の可能性に焦点が当てられてきました。そのため企業はブロックチェーンをビジネスで「どのように」利用できるかに真っ向から取り組んでいます。しかし、コンセプトの検証が実用化の段階へと進み、サイバー攻撃の脅威が質、量ともに急速に高まるにつれ、セキュリティおよびリスク管理を後回しにすることはもはや不可能です。「どのように」に加え、「ブロックチェーンは我が社にとって安全か」も検証する必要があります。

大体においては安全と言えるでしょう。ただし、用心するだけでは十分ではありません。セキュリティはさまざまな要素に依存しており、とりわけ求められるのが強固なリスク管理フレームワークです。例えば、脆弱性に付け込んだ攻撃の半分は公開後10~100日間で発生しているという調査結果もあります。そして、既知のサイバー攻撃の数や新興テクノロジーと隣り合わせにある数知れない未知の脅威を考えれば、自社を取り巻くリスクや脅威を包括的にとらえなければならない理由はすぐにお分かりいただけるでしょう。

本レポートでは、ブロックチェーン技術に関連して最近発生した2つの事件を掘り下げ、何が起こったのか、いかにして起こったのか、どうすれば阻止できたかを見ていきます。そしてそこから得た教訓や、他の新興テクノロジーで培ったセキュリティおよびリスク管理上の経験を生かし、ブロックチェーンの導入に向けた脅威の特定と対応に役立つフレームワークを提供します。

企業はすでに数々のフレームワークや基準に取り組んでいます。それがさらに増えることを承知の上で、KPMGのブロックチェーンフレームワークでは包括的(かつ極めて重要)な問いを提起することで、ブロックチェーンの導入を安全かつ耐性のあるものにすることを目的としています。このフレームワークによって実証された先端事例を取り入れ、既存のセキュリティおよびリスク管理体制やフレームワークに組み込んでいただけることを期待しています。

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