財務経理機能の高度化とは

財務経理機能の高度化とは

昨今、財務経理機能の高度化に取り組む企業が非常に多くなっています。そのきっかけは様々で、会計システムの刷新のタイミングで財務経理機能を高度化を目指す企業もあれば、経営層からより経営判断に資する財務情報を提供することを要求されたことがきっかけの企業もあります。

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どのような見直しの理由にせよ、財務経理機能の変革は、他の部署を巻き込む全社規模のプロジェクトとなることが多いため、変革の目的を明確化し、そのポイントおよびトレンドを十分に理解したうえで実践することが、変革の近道と言えるでしょう。
本稿では、財務経理機能の高度化を実践するうえで、財務経理機能の高度化の方向性を理解し、財務経理機能の各要素別に高度化の具体策や留意すべきポイントを紹介し、実務上どのように対応すれば良いかについて、具体的に解説します。

ポイント

  • グローバルの調査において、CEOから見たCFOの役割は最も重要視されており、世界的に見てもCFOひいては財務経理機能の変革が期待されている。
  • 財務経理機能の高度化においては、経営層の意思決定サポート業務を担うビジネスパートナー化を目指すことがトレンドとなっており、その工数確保のために、取引の処理等実務者の業務を同時に効率化する必要がある。
  • 財務経理機能の高度化の具体的対応策は、Target Operating Model
    (TOM)の6つの要素(サービス、組織、人材、プロセス、システムおよび業務委託)に分解し、具体化していくことが重要である。
  • 財務経理機能の高度化の実務は、企業によって様々であり、具体化策の立案および実行は、広い経験と知識が必要となる。

内容

  1. 財務経理機能とは
    1. 現在が変革のタイミング
    2. CEOがCFOに寄せる期待
    3. CFOの業務範囲
  2. 財務経理機能の現状と望まれる将来像
    1. 財務経理機能の現状
    2. 財務経理機能の望まれる将来像
    3. 財務経理機能の要素
  3. 望まれる財務経理機能とは
    1. サービス
    2. 組織
    3. 人材
    4. プロセス
    5. システム
    6. 業務委託
  4. まとめ

執筆者

有限責任 あずさ監査法人
アカウンティングアドバイザリーサービス
パートナー 濱田 克己
パートナー 吉野 征宏

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