IAISが「システミック・リスク評価と政策に関するワークプラン」を公表

IAISが「システミック・リスク評価と政策に関するワークプラン」を公表

2017年2月28日、保険監督者国際機構(IAIS)は、「システミック・リスク評価と政策に関するワークプラン」を公表しました。IAISは、2019年に次の更新サイクルを迎える保険セクターのシステミック・リスク評価手法(G-SIIs評価手法)の見直しの一環として、潜在的にシステミック・リスクの高い活動を評価するアプローチを開発中です。

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IAISのコメント

IAISは、このワークプランにより、国際的に活動する保険グループ(IAIGs)の監督のための共通のフレームワーク(ComFrame)の開発、特に保険資本基準(ICS)においてシステミック・リスクの高い活動を考慮することができるようになると述べています。
また、2019年度版G-SIIs評価手法に基づいて選定されたG-SIIsに対して適用される修正されたより高い損失吸収能力(HLA)要件が、ICSバージョン2.0をベースとすることから、IAISの焦点をICSの開発を中心に据えることができると述べています。

ワークプランの構成要素

このワークプランの構成要素は以下のとおりです。

  1. 保険セクターにおける潜在的にシステミック・リスクの高い活動を評価するアプローチを開発する。
  2. 2019年に採用されるComFrame(ICSバージョン2.0を含む)の一環として、このような潜在的にシステミック・リスクの高い活動に対処するための政策措置を最終化する。
  3. 3年毎のシステミック・リスク評価手法の見直しの一環として、2018年末までに2019年版システミック・リスク評価手法のコンサルテーション・ペーパーを公表する。改定後の評価手法は2020年から適用する。
  4. 2019年にICSバージョン2.0が採択されるタイミングで予定されているHLAの修正を基礎とする。HLAの修正は2019年度版システミック・リスク評価手法の適用後に行われ、2020年に選定されたG-SIIsに対して2022年から適用される。

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