第1回 タイ人にとっての社内規程とは | KPMG | JP

第1回 タイ人にとっての社内規程とは

第1回 タイ人にとっての社内規程とは

タイ子会社管理の基礎知識 - 事業の面では中国に次いで、日系企業の海外拠点として重視されることの多いタイ。他方で管理の面では、特に言語の問題が大きく、日本の親会社からは中国以上に見えづらいとも言え、結果的に「現地任せ」として放置されやすい環境に置かれています。

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「親日的」という曖昧なイメージによってリスクが軽視されていることすらありますが、不正やトラブルはタイの日系企業においても日常的に発生しています。
タイに関する一般的な投資環境や法制度に関する情報は、日本語で入手することも容易となりましたが、日本の親会社がタイ子会社を管理するうえでの、具体的な参考となる情報はまだまだ不足しています。本シリーズ「タイ子会社管理の基礎知識」では、管理の現場で得た知見や、タイ語でしか入手できない資料を基に、タイ子会社に対する管理や内部監査を表面的・形式的なものとしないための、より実務的な指針を提供します。

ポイント

  • 言語の特殊性や気質の違いから、日本企業の主要な進出先のなかでも、タイは子会社管理がもっとも難しい国の1つと認識すべきである。
  • タイ人にとって、社内規程とは法律や認証制度といった外部に要請されて整備するものであり、管理のために自主的に整備しようという意識は乏しい。
  • ガバナンスの観点から付属定款、コンプライアンスの観点から就業規則は、タイ子会社管理において特に重要な意味をも持つ。

内容

  1. タイ子会社管理の難しさを再確認する
  2. タイ人にとっての社内規程とは
    1. 社内規定の認識が弱いのはなぜか
    2. タイ企業で文書化されているルールとは
    3. 社内規程整備のために
    4. おわりに

執筆者

KPMGコンサルティング株式会社
マネジャー 吉田 崇
コンサルタント Ingcanuntavaree Ratanachote

タイ

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