KPMGグローバル・オートモーティブ・エグゼクティブ・サーベイ2012

今回の調査では、世界の自動車関連企業の幹部レベル200名の方にインタビューを行い、興味深い回答が得られました。

今回の調査では、世界の自動車関連企業の幹部レベル200名の方にインタビューを行い、興味深い回答が得られました。

業界の主要プレーヤーは、将来の収益源となる技術を開発する最良の方法を見つけ出す必要があります。それは、燃料電池車やバッテリー電気自動車の電子部品かもしれませんし、都市型コンセプトカーの軽量ボディ素材、あるいは(その多くはマイカーを所有さえしない)ネットワーク世代向けの車内高付加価値サービス用ソフトウェアかもしれません。

今回で13回目となるKPMGグローバル・オートモーティブ・エグゼクティブ・サーベイでは、これらの課題や新興国の増大するパワー、また、世界中で起こり続けている生産能力過剰の問題に自動車業界がどう対処していくか、深い洞察が得られました。

本調査では、自動車メーカー、サプライヤーおよび販売ディーラーといった伝統的なステークホルダーはもちろんのこと、様々な視点を反映させるべく、モビリティサービスプロバイダーやIT企業、コネクティビティ(connectivity:ネットワーク関連)企業といった新興勢力各社を含む世界の大手自動車関連企業の幹部にインタビューを行いました。その結果、業界の将来の展開に関する貴重な意見を得ることができました。

内容

  1. 概要
  2. 市場動向の概況
    変わりゆくモビリティの将来像
  3. 新しいテクノロジー
    eモビリティはあらゆる場所へ
  4. 新たな都市型モビリティコンセプト
    変わりゆく都市の自動車利用
  5. ネットワーク対応カーソリューション
    情報ハイウェイを切り拓く:自動車はネットワークでつながる世界へのアクセスポイント
  6. リテールビジネスの動向
    サービス指向と新技術向け金融サービスへの注目
  7. 協力と提携
    共に未来に向き合う
  8. 新興国市場
    BRICsは引き続き新たな大国として台頭、中国の輸出も躍進が続く
  9. 過剰生産能力
    過剰生産能力と過剰生産の影が業界を悩ませる
  10. 結論
    新自動車市場における勝者は?

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