岐路に立たされるIT部門の選択肢 | KPMG | JP

デジタル経営時代を切り拓く全社一丸のIT改革 - 第2回:岐路に立たされるIT部門の選択肢

岐路に立たされるIT部門の選択肢

デジタル技術革新の加速と連鎖が経済環境や企業活動に対して破壊的なインパクトをもたらす時代に突入したことは、ある種の“新常態”として共通認識が形成されつつあります。一方で、企業活動における情報技術を司ってきたIT部門の多くが急速な外部環境の変化に柔軟に対応できているとは言い難い状況です。本連載では、今日のIT機能が直面する課題と「次世代IT部門」の姿を考察し、全社的変革の要諦と起点を解説します。

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前回で言及したとおり、テクノロジー革新の加速と連鎖が生み出す破壊的なインパクトにより、IT機能を取り巻く環境は急速かつ劇的に変化しており、現状維持が看過できないことは、もはや自明であるとも言えます。そういう意味では、全社的にIT機能改革の機運が高まっているとも言えますが、一方で、これだけ企業活動におけるITの重要性が認識される時代となっても、今日まで抜本的な改革を成し遂げられていない企業が多いことには、それなりの背景と理由が存在します。

本稿では、改革になかなか思考やアクションを振り向けられないIT部門の現状や立ち位置を改めて振り返り、改革の推進を阻害し得る企業組織の固定観念や事業部門からの期待値の変化を考察しながら、今日のIT部門がこの劇的な環境変化の中で、どのように考え、どのように行動すべきなのかについて解説します。

内容

  1. IT部門を追い詰めるプレッシャー構造
  2. SIガラパゴスへの埋没がIT部門を「茹で蛙」にする
  3. 固定観念と変革への要望が共存する事業部門の二面性
  4. 不確実な時代に課題山積だからこそIT部門のミッションに立ち返る
  5. 自ら変革を起こすのか、それとも悲観的なシナリオを甘受するのか

執筆者

KPMGコンサルティング株式会社
マネジメントコンサルティング
ディレクター 石井 信行
シニアマネジャー 西川 陽介

マネジメントコンサルティング

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