IPO Monthly Report (2016年2月) | KPMG | JP

IPO Monthly Report (2016年2月)

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2016年2月のIPO市場の動向をまとめたレポートをお届けします。

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目次

  1. IPO社数と月別推移
  2. IPOカレンダー(2月)
  3. 月間IPO概況
  4. 月間新規上場会社概要

≪参考≫IPOデータ

新規上場会社売上高の推移

新規上場会社経常利益の推移

新規上場会社資金調達額の推移

新規上場会社初値時価総額の推移

月間IPO概況

2016年2月の月間新規上場会社数は、前年同月比5社減の1社となりました。また、2月末までに上場承認が公表された会社数は、前年同月比較で2社増の23社となりました。

2月の株式市場は、日経平均株価が、月間で約1,492円(約8.5%)下落しました。前年から引き続き、中国や欧州での景気減速による需要後退や世界各国の政権交代による混乱に加えて、原油下落による投資のリスク許容度が低下したことや、円高基調の長期化による企業業績への影響が不安視される展開が続きました。月半ばには、日銀によるマイナス金利が導入されるも、その効果が限定的との見方が広がり、本格的な反発のきっかけには至らず、日経平均株価は、2014年4月以来、3ヶ月連続の下落となり、その下落幅は約3,721円となりました。

そのような市場環境のなか、2016年のIPOの幕開けとなる1社の新規上場が行われました。2/24、マザーズに上場したはてなは、利用者同士で質問・回答を寄せ合うウエブサイト「人力検索サイトはてな」を皮切りに、「はてなブログ」や「はてなブックマーク」といったUGC(User Generated Content)サービスを自社開発し、運営しています。はてなの事業の中核となるUGCサービス「はてな」は、インターネットサービス上で会員登録を行ったユーザーが投稿した文章や画像・映像などのコンテンツを登録ユーザー以外のユーザーも閲覧することができるサービスとなっており、2015年7月現在の登録ユーザー数は450万人、月間ユニークユーザー数は5,400万人となっています。公募等による調達の資金使途は、ユーザーや読者満足度の高い機能開発を行うための開発人材に係る人件費および採用費、アクセス数増加によるデータセンターの機能拡充に伴うサーバー増築費用、東京本店と京都本社のオフィス拡張に伴う設備投資等に充当する予定となっています。上場日時点の会社発表によると、2016年7月期(予想)は、売上高1,480百万円(前年比35.3%)、経常利益は166百万円(前年比1.0%増)となっています。こちらの初値は公募価格を約278.1%上回りました。

IPO Monthly Report

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