仮想通貨とその基幹技術が起こす金融ビジネスと社会の変革(続編)

仮想通貨とその基幹技術が起こす金融ビジネスと社会の変革(続編)

2015年12月22日、金融審議会よりいわゆるフィンテック(FinTech)の台頭に代表されるITイノベーションの急速な進展を受けて、決済サービスを中心に金融サービス業に起こりつつある大きな環境変化に対応するための具体的な行動計画(アクションプラン)となる「決済業務等の高度化に関するワーキング・グループ」報告および「金融グループを巡る制度のあり方に関するワーキング・グループ」報告が公表されました。

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このアクションプランを参考に、幅広い論点と関係者、多様な金融ビジネスへの影響とその波及経路等を含むいわゆるフィンテックの台頭による大きな環境変化への対応にについて、大きく決済分野を中心にアンバンドリング化した銀行業務についてフィンテック企業を含むノンバンク・プレーヤーが参加するオープン・イノベーションを重視する体制への転換を図る「第一段階」、ブロックチェーン技術、特に参加者を限定したプライベート型のブロックチェーンを活用した金融機関の業務革新の実現を図る「第二段階」および金融経済活動の基盤を根本的に変えてしまう可能性のある仮想通貨を含むパブリック型のブロックチェーンの広がりに対応する「第三段階」に分けて整理することが可能と考えます。

本稿では、フィンテックに係る幅広い論点を、こうした3つの段階に分けて議論を整理するとともに起こりうる変化を中心に考察します。

内容

  1. 金融審議会の2つのワーキング・グループ報告書の概要
  2. フィンテックの台頭による環境変化
  3. おわりに

執筆者

有限責任 あずさ監査法人
金融事業部
シニアマネジャー 保木 健次

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