激動期の戦略経営 | KPMG | JP
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激動期の戦略経営

激動期の戦略経営

私たちの日々を取り巻く環境は、以前より増して変化が激しくなっています。たとえば、政治、経済、安全保障、文化等の側面から、社会を具に観察してみると、その変化の速さ、激しさに驚かされることも多いです。欧米の経営者は昨今このような世の中を称して、『VUCAワールド』と呼び、このような経営環境にいかに対応するかが喫緊の課題となっていると強調するようになってきています。

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VUCAワールドとは、Volatility(不安定性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、 Ambiguity(曖昧模糊) の4つの単語の頭文字から取った略語で、「不安定で変化が激しく、先が読めず不確実性が高く、かつ様々な要素が複雑に絡み合い、きわめて不明確で不透明な環境」を表しています。

それでは、このような激動期における戦略経営はどのようにしていくべきなのでしょうか。本稿では、従来型戦略プランニングの限界を踏まえたうえで、激動期の戦略経営の在り方を解説していきます。

ポイント

  • VUCAワールドでは、長期的なトレンドを俯瞰し、大枠の戦略方針を決め、それを具体的な施策に落して、PDCA を回していくという従来型戦略プランニングは通用しなくなってきている。
  • 変動期においては、激動する環境にタイムリーに対応しながら、「一時的競争優位の獲得」を積み重ねていくことが重要で、それをいかにマネージしていくかが成否の鍵となる。
  • 「一時的競争優位の獲得」をうまくマネージしていくには、1.提供価値(バリュープロポジション)の再定義、2.提供価値を実現するビジネスモデルの絶え間ない革新、3.想定外に備えるシナリオ・プランニングの導入、の3つのポイントが極めて重要になってくる。

内容

  1. はじめに
  2. 従来型戦略プランニングの限界
  3. 激動期の戦略経営における3つのポイント
    1. 提供価値(バリュープロポジション)の再定義
    2. 提供価値を実現するビジネスモデルの絶え間ない革新
    3. 想定外に備えるシナリオ・プランニングの導入
  4. 成果実現に向けての戦略経営

執筆者

KPMGコンサルティング株式会社
パートナー 古谷 公

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