第17回 「持続可能性のための価値創造」

第17回 「持続可能性のための価値創造」

未来を拓くコーポレートコミュニケーション - 統合報告書発行企業数は着実に増加しており、国内外における市場関係者の認知もいよいよ高まりつつあります。そして、統合報告に関する理解が深まるのに従い、より完成度の高い統合報告書への期待も高まっていると考えられます。先行して統合報告書を開示してきた企業は、早晩、報告書に表面的な改善を施す段階を超え、真の統合報告を目指して組織改革に着手する段階に差し掛かると考えられます。

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また、これから統合報告書を作成しようとする企業は、速やかなキャッチアップを目指し、統合報告の本質を踏まえたうえで、とるべき行動を考えることが重要です。

本稿では、改めてIIRC統合報告フレームワークを確認しながら、統合報告の文脈から、価値創造と持続可能性というテーマについて考えるとともに、いかにして統合報告の取り組みは、企業に長期的な競争優位をもたらす持続可能な戦略の実践に繋がっていくのかについて考えたいと思います。

また、持続可能な戦略を洗練するための、ステークホルダーとのエンゲージメントのあり方について、企業価値、戦略と資源配分、マテリアリティ(重要性)の評価といった論点ごとにポイントを解説しています。

内容

  1. 価値創造と持続可能性
  2. 持続可能な戦略についての対話

執筆者

KPMGジャパン
統合報告アドバイザリーグループ
シニアマネジャー 新名谷 寛昌

未来を拓くコーポレートコミュニケーション

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