アジア地域ファンド・パスポートへの日本の参加と資産運用ビジネスのアジア展開への影響

アジア地域ファンド・パスポートへの日本の参加と資産運用ビジネスのアジア展開への影響

2015年9月11日、日本がアジア地域ファンド・パスポート(Asia Region Funds Passport:ARFP)の枠組みに参加表明しました。ARFPとは、この枠組みに参加する国のうちいずれか1国において一定の要件を満たすパスポート・ファンドとして承認を受けたファンドは、他のパスポート参加国で改めて複雑な承認手続きを経ることなく当該パスポート参加国のリテール投資家への販売を可能とする仕組みです。

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今後は日本参加を所与の事実として資産運用ビジネスに携わる関係者は影響や対応について検討していく必要があります。

また、アジア地域における他の二つのファンド・パスポート構想も進展しており、ASEAN CISフレームワークには既に11のファンドと6の資産運用会社の登録が確認され、中国-香港相互承認制度は2015年7月から始まっています。

国内の資産運用会社、特にアジアを中心に海外ビジネスの拡大を検討している資産運用会社は、ARFPや他のファンド・パスポート構想の内容および市場への影響について分析するとともに自社の中長期的な戦略における活用方法について検討していくことが求められます。

内容

  1. ARFPへの日本の参加と活用に向けた機運
  2. ARFPの経緯と概要および他アジアにおけるファンド・パスポート構想
  3. ファンド・パスポートの戦略的活用
  4. おわりに

執筆者

有限責任 あずさ監査法人
金融事業部
シニアマネジャー 保木 健次

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