オーストラリア2015/16年度連邦予算案の解説 | KPMG | JP

オーストラリア2015/16年度連邦予算案の解説

オーストラリア2015/16年度連邦予算案の解説

オーストラリアにおける保守連合政権の下での第2回の連邦予算案の発表は、2015年5月12日に行われました。その予算案における2015/16年度(来年度)の経済見通しは、GDP成長率2.75%、インフレ率2.5%、失業率6.5%でした。資源業界では投資段階から生産および輸出段階への移行により、失業率が、2014/15年度(本年度)より約0.25%上昇することが予想されています。

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現保守連合政権下で2014年5月に発表された連邦予算案では、本年度の財政赤字予想は298億豪ドルでしたが、本年度の財政赤字予想は、411億豪ドル(GDPの約2.6%)で大幅に増加しています。また来年度の赤字予想額も、昨年度の予想額から約180億豪ドル増加して、約351億豪ドルとなっています。これは、連邦政府が昨年度の緊縮財政を見直し、積極財政へと方針転換したことによるものです。財政が黒字化するのは5年後の2019/20年度と予測されています。それでも公的債務残高の対GDP比率は17-18%前後で、オーストラリアは国際的に財政の健全性が高いと言えます。
本稿では、オーストラリア2015/16年度連邦予算案を解説します。

内容

  1. 主要税収の推移
  2. 個人税制
  3. 小規模事業
  4. ビジネス税制
  5. まとめ

執筆者

KPMGオーストラリア
シドニー事務所
パートナー 大庭 正之

KPMG税理士法人
ディールアドバイザリー M&Aタックス
シニアマネジャー 吉岡 伸朗

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