企業会計基準適用指針公開草案第54号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(案)」の概要

企業会計基準適用指針公開草案第54号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(案)」の概要

企業会計基準委員会(ASBJ)は、平成27年5月26日、企業会計基準適用指針公開草案第54号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(案)」を公表しました。我が国においては、これまで、企業会計審議会から公表された「税効果会計に係る会計基準」及び日本公認会計士協会から公表された会計上の実務指針及び監査上の実務指針に基づき税効果会計の実務が行われてきました。

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ASBJでは、現在、日本公認会計士協会における税効果会計に関する会計上の実務指針及び監査上の実務指針(会計処理に関する部分)について、ASBJに移管すべく審議を行っていますが、このうち、繰延税金資産の回収可能性の判断に関する指針について、見直したうえで引き継ぐこととし、公開草案として公表されたものです。コメント募集は、7月27日まで行われ、現在(2015年8月25日時点)は、寄せられたコメントを受けて、引き続き審議が行われています。
本稿では、公表された公開草案についてその概要を解説します。

内容

  1. 経緯
  2. 企業の分類に応じた繰延税金資産の回収可能性に関する取扱い
  3. 各分類ごとの回収可能性の取扱い
  4. 適用時期等

執筆者

有限責任 あずさ監査法人
会計・審査統括部
シニアマネジャー 北村 幸子

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