英国エネルギー市場の近況 - その戦略的意味合いと国境を跨ぐ教訓

英国エネルギー市場の近況 - その戦略的意味合いと国境を跨ぐ教訓

日本国内では電力・ガスの自由化が進行しており、小売全面自由化、送配電部門の法的分離、導管部門の中立化に向けた議論がなされています。他方、英国では、1990年の電力自由化・民営化を皮切りにエネルギー改革が進んでいます。

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このような状況を踏まえ、KPMGジャパンは、去る2015年4月15日に英国大使館にて、Ofgem(英国電力・ガス市場規制庁)のCEOを10年間務め、現在はKPMG英国の電力・ユーティリティーセクターチェアマンのアリステア・ブキャナン(AlistairBuchanan)によるラウンドテーブルセミナー「英国エネルギー市場の近況:その戦略的意味合いと国境を跨ぐ教訓」を開催しました。

ブキャナンは英国電力・ガス自由化の教訓からの日本への示唆として、(1)小売分野:消費者への正しい情報伝達、(2)発電分野:競争原理の活用と電源確保に係る慎重な検討、(3)送配電分野:技術革新に関する長期的投資を確保し消費者への情報開示を確保する託送料金制度、が重要であると述べています。

本稿ではセミナーの内容を基に英国電力・ガス自由化からみえる日本への示唆についてお伝えします。

内容

  1. 電力・ガスの自由化
  2. 英国大使館でのセミナー開催
  3. 英国電力・ガス自由化からの教訓

執筆者

株式会社KPMG FAS
エネルギー・インフラストラクチャーグループ
シニアマネジャー 鈴木 宏和

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