変わりゆく規制報告:金融機関の課題とチャンス | KPMG | JP

変わりゆく規制報告:金融機関の課題とチャンス The Changing Face of Regulatory Reporting

変わりゆく規制報告:金融機関の課題とチャンス

金融機関による規制当局への諸報告について、規制当局はそのデータの質に対する課題を指摘するとともに報告能力の改善を求めています。このような要求を受けた多くの銀行において、バーゼル銀行監督委員会(BCBS)からの諸原則(※)を踏まえたリスクデータ集計(RDA)が、正確でタイムリーな報告を実現するうえでの課題であると言えます。(※)「実効的なリスクデータ集計とリスク報告に関する諸原則」

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規制当局は、従来実施してきたオンサイトの検査プロセスからオフサイトの継続的なモニタリングへ、即ちリアルタイムな「鳥瞰的視点からの監視」モデルへと移行しつつあります。また、包括的資本分析及びレビュー(CCAR)を始めとするストレステストの枠組みにおける報告に加えて、データ生成や報告文書化プロセスのさらなる透明化も求められており、金融機関にとってデータ報告要請は増え続けています。
金融機関としては、BCBSからの諸原則遵守に苦戦している中で、CCARや再建・破綻処理計画、ボルカ―・ルール、流動性、バーゼルⅢを踏まえた規制上の報告要件にも対応が求められていますが、こうした報告プロセスの強化に際しては、RDAや規制変更管理など報告と直接関係した戦略レベルのイニシアチブに加えて、ガバナンス強化や研修の推進、検査に向けた効果的な準備といった戦術的なイニシアチブについても考慮する必要があります。

内容

  1. 規制報告改善のとき-規制当局の忍耐も限界に
  2. 検査プロセスの調査
  3. データジレンマに立ち向かう最初の一手
  4. 監督の焦点は大きく変化
  5. データ問題に苦戦する銀行業界
  6. 増え続ける当局のデータ報告要請
  7. 高まる規制要求に応えるうえでの主要課題
  8. 前進への道

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