FSBが2014年度のG-SIIsリストを公表

FSBが2014年度のG-SIIsリストを公表

2014年11月6日、金融安定理事会(FSB)は、グローバルにシステム上重要な保険会社(G-SIIs)の2014年度リストを公表し、2013年度に選定された以下の9社を引き続き2014年度のG-SIIsとして指定しました。

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なお、再保険会社の選定は、評価方法の更なる開発を行うため延期することを決定しました。

  • Allianz SE
  • American International Group, Inc.
  • Assicurazioni Generali S.p.A.
  • Aviva plc
  • Axa S.A
  • MetLife, Inc.
  • Ping An Insurance (Group) Company of China, Ltd.
  • Prudential Financial, Inc.
  • Prudential plc

保険監督者国際機構(IAIS)は、2015年11月までにG-SIIsの評価方法の更なる開発を行う予定です。これはグローバルな保険会社の保険業・再保険業・その他金融事業の全てに適切に対応するためのものであり、改定された評価方法は2016年から適用される見込みです。

IAISは、G-SIIsに適用する政策措置の開発にも引き続き取り組んでいます。新たな政策措置は2019年1月から、改定された評価手法に基づき2017年11月に選定されるG-SIIsに対して適用される予定です。この新たな政策措置には、2015年末までに開発される予定のG-SIIsに対するより高い損失吸収能力(HLA)も含まれます。

IAISは、10月23日にG-SIIsに対する基礎的資本要件(BCR)の開発が完了したことを公表しています(下記Link参照)。当初は、BCRがHLAの基礎を成し、非保険事業を含むG-SIIsの全ての活動に適用されます。将来的には、HLAの基礎はリスクベースのグローバルな保険資本基準(ICS)に置き換わる予定です。

今後のスケジュールは以下のとおりとなっています。

時期 スケジュール
2014年11月 G20がBCR案を承認
2014年12月 ICSのコンサルテーション・ペーパー公表
2015年1月 G-SIIsによるBCRの報告開始(ただし、報告結果は非公表)
2015年2月 ICSのコンサルテーション・ペーパーへの意見募集締切
2015年中旬 HLAのコンサルテーション・ペーパー公表
2015年3月から9月 HLAとComFrame(含むICS、以下同様)のフィールドテスト実施
2015年11月 G-SIIsの評価方法の改定
2015年12月 HLA案の最終化、G20が承認
2016年3月から9月 ComFrameの追加フィールドテスト
2016年12月 ICSの策定
2017年および2018年 フィールドテストを通じたComFrameの修正
2018年末 IAISがComFrameを採択
2019年から IAIGsに対しComFrame適用開始
2019年から G-SIIsに対しHLAを含む新たな政策措置の適用開始(HLAは、当初はBCRを基礎とし、将来的にはICSを基礎とする)

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