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ブラジルからの海外送金に係る源泉徴収税の改正

ブラジルからの海外送金に係る源泉徴収税の改正

2014年3月7日に、規範的指針1,455/2014号が交付されました。これは、国外の居住者に対して支払い等がなされた報酬等に関する法令の改定であり、ブラジルに既に進出されている、あるいは、進出を検討している企業に影響を及ぼす可能性があります。

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たとえば、従来の規定に比して定義が変更されている部分もあることから、該当する海外送金がある場合には、変更された項目にあてはまらないか再確認が必要となります。また、新たに詳細な規定が定められたキャピタル・ゲインをはじめに、全体的に金融取引に係るコンプライアンスの手続が増えています。当該規範的指針は公布された2014年3月7日から有効です。

本稿では、IN1,455の試訳を基に、従来の規定と変更がない部分も含め、その基本的な考え方を解説します。

ついに世界的に注目を集めるイベント、サッカー・ワールド・カップもブラジルで開催され、サッカーに関する話題で埋め尽くされている楽しげな雰囲気の一方で、関連インフラ整備の遅れやデモの発生、なかなか改善されない治安、言葉の問題、高い物価など、一筋縄ではいかないブラジルの現状についても、海外に広く伝えられる良い機会になったと思われます。

さて、2014年3月7日に、規範的指針第1,455/2014号(以下「IN1,455」という)が公布されました。

これは、国外の居住者に対して支払い等がなされた報酬等に関する法令の改定であり、ブラジルに既に進出されている、あるいは、進出を検討している企業に少なからず影響を及ぼす可能性があるものです。

本稿では、皆様方の理解の一助となるべく、このIN1,455の試訳を中心にして、従来の規定と変更がない部分も含めて、その基本的な考え方を解説します。皆様方が個別案件等で実務において適用される場合には、必ず税務専門家への相談が必要です。

ポイント

  • 当該改正では、従来の規定に比して、定義が変更されている部分もあり、該当する海外送金がある場合には、変更された項目にあてはまるかどうか再確認が必要である。
  • 新たに詳細な規定が定められたキャピタル・ゲインをはじめとし、全体的に金融取引に係るコンプライアンスの手続が増えている。
  • 当該規範的指針は2014年3月7日から発効している。

内容

  1. はじめに
  2. IN1,455の内容
  3. 考察

執筆者

KPMGブラジル
サンパウロ事務所
シニアマネジャー 赤澤 賢史

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