サイバー攻撃の脅威に備える

サイバー攻撃の脅威に備える

昨今、米国家安全保障局(NSA)による盗聴疑惑が世間を賑わせています。報道によると、米国の情報機関がドイツのメルケル首相をはじめとする国家元首35名の電話を盗聴していたとのことです。これにより、EUはますます個人情報保護を強化する方向に動きそうです。近々に施行が予定されているEUデータ保護規制に影響がありそうです。

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また、2011年にNSAは日本政府にも、光ケーブルを使ってやり取りされる電子メールや電話の個人情報の傍受に協力するよう要請したそうですが、日本は法的制約と情報要員の不足を理由に断ったそうです。こうした要請の背景には、米国によるテロ対策の強化が挙げられます。このように映画やドラマの世界でしか起こり得なかった事件が、現実の世界でも起こりつつあります。万一、社会インフラの制御システムがサイバー攻撃を受けた場合、社会に甚大な被害が及びます。例えば、電気、ガス、水道、鉄道、交通、航空、石油、化学など社会インフラを担う企業は、最新のサイバー攻撃を理解し、備える必要があります。本稿では実際に世界各国で発生したサイバー攻撃の動向をご説明し、企業が取るべき対策について考察していきます。

内容

  1. 映画やドラマの世界が現実に
  2. 制御システムの特性と固有のセキュリティ要件
  3. 企業は何をすべきか
  4. おわりに

執筆者

株式会社 KPMG FAS
ディレクター 伊藤 益光

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