トータルリウォード(総報酬制) | KPMG | JP

トータルリウォード(総報酬制)

トータルリウォード(総報酬制)

トータルリウォードとは、報酬を給与や賞与といった金銭的報酬のみならず、従業員の成長や周辺の人的関係といった非経済的報酬も含めて総合的に捉える報酬に関する新しい考え方です。成果主義では、「モチベーションを向上させる手段は金銭」といった認識が多いですが、KPMGでは社員モチベーションを高める手段は金銭以外にもあり、それぞれ異なり、経営者の社員意識統制としてこの考え方を提案しています。

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トータルリウォードの背景

この考え方の背景には、成果主義の中での社員の労働意欲を高める手段として、金銭(例:ストックオプション、報奨金制度など)を取り上げられがちです。しかし、金銭以外の報酬対策を講じていない企業が多いのが実情です。名誉や権力、クライアントからの感謝といった金銭以外の報酬は存在します。日本企業における成果主義を考える時に、日本人の気質にマッチした報酬を検討することで、彼らを動機づける有効的手段に成りえると考えられます。社員が意欲を持って働ける環境を創ることが組織としてのバリュー(通称:組織バリュー)を高める重要なポイントであり、経営者の役割と言えるでしょう。

トータルリウォード導入のメリット

トータルリウォードは、動機付けという観点のみならず、リテンション(社員のつなぎとめ)や教育(人材開発)といった観点からも有効です。すなわちリテンションを図るためには下記4つのセルのうち最低2つを満たすことで効果をもたらすことができると考えられます。教育についてもあるひとつのセルに動機付けられている人は対極のセルに関する意識が薄いと考えられます。これによりバランスの取れた人材育成のヒントが得られます。

これからの報酬のあり方

報酬についての考え方は、今後一層多様化するものと思われます。企業は、金銭以外の価値を社員にどれだけ提供できるかが、従業員満足と企業価値を高める手段のひとつとなると思われます。

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