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ファーストセール(First Sale)

ファーストセール(First Sale)

ファーストセールとは、輸入取引に関して複数の商取引が行われた場合、輸入者の購入価格の代わりに、最初に輸入国へ向けて輸出取引を行った際の価格(製造会社のファーストセール価格等)に基づいて、輸入国における関税評価額を決定する評価方法をいう。

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ファーストセールを用いて関税評価を行うことにより、関税評価額を低減することが可能となり、結果として関税負担額も軽減することが可能となるが、その適用にあたっては、(1)正当な売買であること、(2)輸入国に向けて輸出されたものであること、(3)独立企業間価格と同等の価格に基づく取引であること、(4)売買取引の全体の流れを文書により立証可能であることの4要件を満たす必要がある。

なお、ファーストセールによる関税評価は、従来、米国、欧州等で認められていたが、欧州では2016年5月1日の欧州連合関税法典(UCC)実施に伴い、同制度は廃止された。

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