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リスクマネジメント委員会

リスクマネジメント委員会

有効なリスクマネジメント組織についての統一的なモデルは存在しませんが、リスクマネジメント組織に必要とされる組織体制の構成要素としては、CRO(※1)のようなリスクマネジメント担当役員のほか、COO(※2)、CFO(※3)、CIO(※4)等の役員から構成されるリスクマネジメント委員会、内部監査部門、文書化されたリスクマネジメント規程等、明確な職務権限、有効な報告ライン等があります。

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CROは、企業の全社的リスクマネジメント(ERM:Enterprise Risk Management)に責任またはコーディネート機能を持つ上級経営者であり、効果的なリスクマネジメントを指向する企業において重要な「ポジション」として、欧米企業や日本の金融機関・商社での採用が進んでいます。

※1 CRO(Chief Risk Officer)
※2 COO(Chief Operating Officer)
※3 CFO(Chief Financial Officer)
※4 CIO(Chief Information Officer)

リスクマネジメント委員会の役割課題と形態

リスクマネジメント委員会の果たすべき役割は、会社組織の形態によって異なります。

各ビジネスラインの責任者にリスクマネジメントと業績評価の両方の責任を負わせる組織形態を採用する場合、リスクマネジメント委員会は、CROを中心としてリスク管理に関するコンサルティング機能と全社的観点でのコーディネート機能を担います。

一方、各ビジネスラインから独立した部門がリスク管理を実施する組織形態を採用する場合、リスクマネジメント委員会は、CROとリスク管理の執行機能を持つ部門スタッフ(リスク管理統括部門)を擁し、リスク管理の一元管理の統括責任としての役割を担うこととなります。

さらに、両者を統合・発展させた形態として、専門性を活かしたリスク管理部門(法務・人事・品質管理等)を個別に設置しつつ、すべてのリスクを統括するリスク管理統括部門を設置する組織形態を採用する形態もあります。この場合は、リスク管理委員会を通じて、CROは全社的なリスク管理の司令塔としての責任を負うとともに、リスクの性質に応じて(例えば、危機管理に属するようなリスク管理について)、直接的にリスク管理の責任を負うこととなります。

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