貸借対照表計上額の計算 | KPMG | JP

貸借対照表計上額の計算

貸借対照表計上額の計算

退職給付会計の基礎講座 第6回 - ※2012年5月に公表された「退職給付に関する会計基準」等に基づく変更点については「退職給付会計基準改正への実務対応」をご参照ください。

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1.退職給付会計の手順

ステップ1: 退職給付債務を見積もります(第2回第3回)。
ステップ2: 年金資産の時価を把握します(第4回)。
ステップ3: 退職給付費用を算定します(第5回)。

2.個別貸借対照表計上額の計算

個別貸借対照表に負債として計上される、退職給付引当金は、以下の図のように、(1)退職給付債務と(2)年金資産の公正価値との差額から、(3)と(4)の要素を加減して計算されます。

なお、当該計算結果がマイナスとなる場合は「前払年金費用」として貸借対照表の資産の部に計上します。

退職給付債務と負債計上額の関係図(個別財務諸表)

3.連結貸借対照表計上額の計算

連結貸借対照表においては、以下の図のように(1)退職給付債務と(2)年金資産の公正価値との差額を退職給付に係る負債として計上します。当該計算結果がマイナスとなる場合は「退職給付に係る資産」として貸借対照表の資産の部に計上します。

ただし、(3)と(4)は税効果を考慮したうえで「その他の包括利益」に含めて純資産の部に計上します。また、「その他の包括利益累計額」に計上された差異について当期に費用処理がされた部分については、「その他の包括利益の調整(組替調整)」を行います。

退職給付債務と負債計上額の関係図(連結財務諸表)

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