過年度遡及修正 | KPMG | JP

過年度遡及修正

過年度遡及修正

過年度遡及修正は、会計方針の変更、表示方法の変更および過去の誤謬の訂正により過年度財務諸表を遡及的に修正することをいいます。過年度遡及修正の会計処理は企業会計基準第24号「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」に定められていますが、ここでは、遡及処理という用語を用いて、「遡及適用」、「財務諸表の組替え」または「修正再表示」により、過去の財務諸表を遡及することと定義されています。

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会計方針の変更をする場合には、原則として遡及適用、すなわち新たな会計方針を過去の財務諸表に遡って適用していたかのように会計処理します。また、表示方法の変更をする場合には、原則として財務諸表の組替え、すなわち新たな表示方法を過去の財務諸表に遡って適用していたかのように表示を変更します。さらに、過去の誤謬が発見された場合には修正再表示、すなわち過去の財務諸表における誤謬の訂正を財務諸表に反映します。他方、会計上の見積りの変更については遡及処理されず、変更した期以降の将来に向かって修正します。

会計方針の変更、表示方法の変更および会計上の見積りの変更を総称して「会計上の変更」といいます。会計上の変更は比較可能性を担保する会計情報を提供するためのものであり、(3)の修正再表示は誤謬を訂正するという性質から、会計上の変更には含まれません。

下表は、会計上の変更および誤謬の訂正に関する会計処理の概要を示したものです。

会計上の変更および誤謬の訂正に関する会計処理の概要

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