クラリティ・プロジェクト | KPMG | JP

クラリティ・プロジェクト

クラリティ・プロジェクト

国際監査・保証基準審議会(IAASB)は国際監査基準(ISA, International Standards on Auditing)の内容につき、2004年から新起草方針に基づく起草作業を開始しました。これをクラリティ・プロジェクトと呼んでいます。

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クラリティ・プロジェクトの概要

クラリティ(Clarity)という言葉には、『明瞭性』『透明性』という意味があります。財務諸表監査を行うに際しての規範である監査基準について、国際監査・保証基準審議会(IAASB)は国際監査基準(ISA, International Standards on Auditing)の内容につき、「クラリティ・プロジェクト」として記載内容の透明化・明瞭化を行いました。
その背景には、以前の国際監査基準(ISA)では、要求事項を記載している文章と、説明事項等その他の文章が混在しているとの指摘があったことや、長文のISA が公表されるようになると、手続と説明が混在しており非常に冗長であることの指摘を受けていたということがありました。

クラリティ版ISAの特徴

上記の背景を元に、出来上がったISAは以下の特徴を有しております。

  1. 目的を記載して、個々のISAの目的を明確にした。
  2. 要求事項とそうでないものを明確に区分し、「要求事項」と「適用指針及びその他の説明資料」に分けて記載した。

上記の特徴を有するクラリティ版ISAは、従来のISAに比べ理解しやすく、要求事項が明確になったことにより、監査の質を向上させることが期待されております。

我が国の対応

日本公認会計士協会は、このような状況を踏まえ、クラリティ版ISA を参考にしつつ、監査基準委員会報告書の新起草方針に基づく改正版への改訂を行いました。平成23年には最終報告書が公表され、新起草方針に基づく報告書は現在既に適用開始されております。この改訂された監査基準は、クラリティ版ISAとの整合性を踏まえて、従来の監査基準委員会報告書を改正したもの、又は新設されたものであるとされています。

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