CCO:Chief Compliance Officer

CCO:Chief Compliance Officer

CCO(Chief Compliance Officer)とは、企業のコンプライアンス態勢の構築・運営に関する全社的な統括責任者のことをいいます。

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CCOが設置されていない場合でも、コンプライアンス担当役員、コンプライアンス委員会委員長などが同じ機能・役割を有している場合もあります。CCOやコンプライアンス担当役員には、コンプライアンス態勢を適切かつ有効に運営していくために、営業などの業務推進部門の担当役員と対等以上の立場を確保することが求められます。

日本経済団体連合会の『企業行動憲章実行の手引き(第4版)』の「9-3 全社的な取り組み体制を整備する。」においても、「代表取締役クラスの役員を企業倫理の担当役員に任命する。」とされています。なお、CCOと同義で、CIO(Chief Integrity Officer)という言葉が用いられるケースもあります。

コンプライアンス態勢における責任者等

コンプライアンス態勢を構築・推進していくうえでの担当組織・責任者等には、CCO以外にも以下のようなものがあります。

1)コンプライアンス統括担当

コンプライアンス態勢を構築・推進する際の実務面での中心的役割を果たす担当組織です。独立組織として設置するのが望ましい姿ですが、既存部署内にコンプライアンス統括担当者を特定・設置する場合もあります。

主な役割は、コンプライアンスプログラム案の策定、推進、進捗状況の管理、規程・マニュアル等の整備・教育周知、コンプライアンス関連情報の相談・報告窓口などです。

2)各部署の(兼務型)コンプライアンス責任者・担当者

各部署でコンプライアンスを推進・調整する責任者・担当者として設置されます。主な役割としては、各現場でのコンプライアンス関連事項の周知・徹底、所属員からの相談などの受付け、統括部署への報告などです。

なお、この各部署のコンプライアンス責任者・担当者のことをコンプライアンスオフィサーと呼んでいる企業もあります。

3)(現場型)コンプライアンスオフィサー

CCOや各部署の(兼務型)コンプライアンス責任者・担当者等をコンプライアンスオフィサーと呼ぶ場合もありますが、ここでは現場に配置されるコンプライアンス専門担当者で、コンプライアンス関連事項の事前・事後のチェックなどが主な役割となります。2)のコンプライアンス責任者・担当者と異なり、ここでのコンプライアンスオフィサーは、客観的かつ厳正なチェックを行う観点から、CCOや統括部署直属であるのが通常です。

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