ビジネス影響度分析(BIA:Business Impact Analysis)

ビジネス影響度分析(BIA:Business Impact Analysis)

BIAとは、不測の事態が発生し、業務が中断した場合の影響を、定量的、定性的に評価する分析手法のことであり、BCP策定時に不可欠な作業です。

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BIAでは、業務中断時の影響を定量的、定性的な観点から評価します。定量的な評価項目としては、次の例が挙げられます。

  • 業務停止にともなう売上損失額
  • 業務停止にともない発生する違約金
  • 業務停止の影響を受けるユーザー数
  • 業務停止の影響を受ける取引先数
  • ロストする在庫量 など

定性的な評価項目としては、次の例が挙げられます。

  • 社会的な評判や信用の失墜
  • 従業員の士気低下
  • 社会全体に与える影響 など

評価指標に絶対的なものはありません。組織ごとに業務の特徴をよく表した指標を選択します。また、事業中断の影響は、中断時間の経過により変化します。経過時間(1時間中断した場合、1日中断した場合、1週間中断した場合など)に応じて上記の指標の変化を評価しておく必要があります。

BIAの結果

定量的な指標では各種経営管理情報や財務管理情報の分析、定性的な評価指標では関係者へのヒアリングをもとに評価を行います。BIAの結果、次の2つの事柄が明らかになります。

1)BCPの対象とする重要業務

BCPはすべての業務で作成するものではありません。BIAの評価結果が高かった上位数個の業務に対して策定します。

2)復旧要件

BIAの結果、目標復旧時間、目標復旧レベル、目標復旧時点という3つの復旧要件が明らかになります。

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