KPMGモビリティ研究所 | KPMG | JP
close
Share with your friends

KPMGモビリティ研究所設立の概要

人とモノの移動が劇的に変わる


小見門 恵
KPMGジャパン 自動車セクター統括パートナー/KPMGモビリティ研究所 所長
KPMGコンサルティング

人と物の「移動」=「モビリティ」が大きく変わっています。

自動車は外界と繋がり、電動化、自動化される中で、所有による利用から、サービスとしての活用の対象物となりつつあります。高齢化がますます進む中で、人々はもっと自由に便利に楽にA地点からB地点への移動を希望し、e-Commerceの爆発的拡大などによって物流を革新せざるを得ない状況が作り出されています。都市部ではメガシティが生まれ、環境問題に対処しつつ新たなモビリティの姿が模索されています。地方では過疎化が進み、公共交通路線の廃止に伴って交通弱者にとっての移動手段の確保が急務です。スマートシティ、自動走行、ラストワンマイル、などをキーワードに各地で実証実験が繰り返されています。

新たなエクスペリエンスを求める消費者を中心として、自動車、鉄道、飛行機などの従来の輸送に関係する業界だけではなく、エネルギー、インフラ、電機通信デジタル、金融、小売、サービスなどに携わる業界を巻き込み、さまざまなスタートアップ企業、官公庁、学究機関などが、モビリティをめぐるエコシステム全体を再構築しつつあります。

このような中、KPMGはグローバルで将来モビリティに関わる調査研究や検討を行いながら、さまざまな形で内外に情報発信を行ってまいりました。今般、日本で形成されていくモビリティエコシステムの一翼を担うべく、KPMGジャパンは2018年9月1日付でKPMGモビリティ研究所を設置いたしました。自動車、金融、エネルギー、インフラストラクチャ―、テクノロジー・メディア・通信、製造、消費財・小売、などの専門家をグローバルネットワークでつなぎながら、国内外のモビリティに関わる産官学の動向の情報収集や調査研究、ニュースレター発行、セミナーや各種寄稿などを通じた情報発信、将来的には産官学連携の一助となることを目指しています。

巨大なデジタル、ウェッブ企業の豊富な資金を背景に先進的モビリティに関わる経験値を急速に積み上げている米国、早くから国や自治体を挙げてモビリティ革命を推し進める欧州諸国、国が強制力を発揮して規制改革を強力に推し進める中国などに比べ、一周も二周も遅れていると言われる日本。私たちは、それぞれの地域事情に合わせた消費者目線で、将来モビリティの青写真を描かなければなりません。その取り組みを加速していくために貢献すること、それがKPMGモビリティ研究所の抱える命題です。2020年東京オリンピック、パラリンピックのためだけではなく、その10年後、20年後を見据えた長期的な視野に立った活動を産官学の皆様と一緒に展開していきます。私たちの活動が、日本企業の競争力を高め、地域を振興し、交通事故、渋滞、移動困難者などの社会的課題の解決に少しでも役立つことができれば、と願っております。

よろしくお願いいたします。

アクセス

大手町フィナンシャルシティ サウスタワー:総合受付1階、受付20階

JR
「東京駅」丸の内北口より徒歩7分

地下鉄
丸ノ内線 「大手町駅」A1出口直結
半蔵門線・千代田線・東西線・都営三田線 「大手町駅」E1・A4出口よりアクセス可能

お問合せ

 

RFP(提案書依頼)

 

送信