研究開発(R&D)活動を対象とした優遇税制の拡大
研究開発(R&D)活動を対象とした優遇税制の拡大
香港タックスアラート(香港税務速報)- 第7回, 2018年5月
2018年5月2日に、香港税務改正法案(第 3 号)(「法案」)が香港特別行政区立法会に提出された。この法案は研究開発(R&D)活動に関連して発生した一定の経費に対する損金算入枠を拡大することについて定めている。
この法案にはR&D活動に関する損金算入制度の濫用を防ぐためのセーフガードが含まれる。また、関連する取引より所得が発生した場合のみなし課税も導入される。